(社)高層住宅管理業協会は、20日、「2002年度マンション管理白書」を発行した。
平成14年度はマンション管理にとって「マンション建替え円滑化法」や、「区分所有法」の大幅な改正等、重要な関係・関連法令の相次ぐ整備を中心として環境整備が進む中で、2回目の発行となる今回は、前年度の同白書以降に制定・施行された「改正区分所有法」を改正前の条文と比較できるように対照表としてまとめられているほか、運用面での整備が逐次進められている「マンション管理適正化法」などについても触れられている。また、マンション管理に関わる各種調査・統計データをグラフ化した「資料編」を充実させるため、同協会が行なった分譲マンション管理業実態調査内容から関心度が高いと思われるテーマを抽出、多数追加されている。