不動産ニュース / 仲介・管理

2003/7/1

東急コミュ、丸栄よりビル管理業務を一括受託

 (株)東急コミュニティーは1日、名古屋の老舗百貨店の丸栄本館を含む6つのビルを対象としたビル管理業務を、6月1日付けで(株)丸栄(愛知県名古屋市、社長:後藤淳氏)より一括受託したと発表した。

 丸栄では従来、年間13億円以上を費やしている、自社保有ビルにかかる管理コストの圧縮が課題となっており、今般、さらなる管理コスト圧縮に取り組むべく、同社との管理業務委託契約締結にいたった。
 同社では、2002年3月から丸栄所有ビルの省エネ・省コスト提案を実施。既に、同社が開発したビル総合管理コンピューターシステム「Bserve-21」や、館内の空調設備のインバーター工事によるエネルギーコントロール方式の導入などによるコスト削減策の効果として、年額約1,000万円の削減を実現している。
 なお、今回の契約では、第1期として5年間の管理業務委託契約を締結。両社協業の取り組みとして、丸栄グループ保有物件内に管理事務所を置き、群管理システムによる省力化をめざした統括管理業務を推進していく方針で、初年度は2002年度の管理コストと比較し1億円強の削減を見込むとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。