不動産ニュース / 開発・分譲

2003/7/2

旭化成、同潤会江戸川アパート見学会を開催

解体工事中の中庭
解体工事中の中庭

 旭化成(株)は6月30日、報道向けに同潤会江戸川アパート(東京都新宿区新小川町、全260戸)現地見学会を開催した。

 現存する同潤会は、アパート6ヵ所のうち、4ヵ所で今春より建て替え工事が着工。江戸川アパートもその1つとして、1972年より始まった建て替え問題に決着をつけ、現在解体工事が行なわれている。
 同アパートの構造は1号館が6階建て、地下1階、2号館が4階建て。1934年8月16日に竣工され、いたるところで老朽化の痕が目立つ。見学会では、社交室や食堂、共同浴場、各部屋の様子などが公開され、見学会の後には管理組合の副理事総裁より、入居当時の様子や管理、コミュニティについてなどの説明が行なわれた。
 なお、新しく建て替えられる11階建ての建物は、2006年3月に完成予定で、全235戸のうち、約140戸は以前のアパートの入居者が入居、90戸は一般分譲される。販売価格は坪250万円、広さは30平方メートル~100平方メートル。販売開始は2004年下旬の予定。

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