ワンズ(株)(横浜市神奈川区、代表取締役社長:牛迫敬太氏)は5日、ワンズ不動産実務者養成研究所を設立し、明海大学(千葉県浦安市)学事課と共同で、同大学の学生に対して不動産実務を体験させるインターンシップ・プログラムを開始すると発表した。
同プログラムは、同社が展開する全国不動産ネットワーク「ワンズON」のメンバー企業17社が明海大学の学生を受け入れ、主として売買仲介、賃貸仲介、賃貸管理、リフォーム等の不動産実務を体験させるというもの。これにより、学生にとっては自らの進路を決定する判断材料となるとともに、受入企業にとっても、優秀な人材を採用する機会を増やすことが可能となる。
初年度の募集人員は50名。明海大学学事課では、すでに6月30日より学生の募集を開始しており、夏期休暇中の8月26日よりプログラムをスタートする。
なお、プログラムの開始にあたっては、ワンズ不動産実務者養成研究所の所員が3日間にわたり、学生に対して不動産基本用語、不動産実務フロー、ビジネスマナー等のトレーニングを実施。その後各受入企業の担当者がOJTスタイルで不動産実務経験の場を学生に提供する予定。