マンション再生協議会（会長：小林重敬横浜国立大学大学院工学研究科教授）は10日、設立総会およびそれを記念して鼎談「マンション再生と都市再生」を開催した。
同協会は都市における居住形態として広く定着しているマンション戸数の増加および適切な修繕・改修・建て替えが必要なマンションも増加している現況に鑑み、学識経験者、NPO法人、居住者団体、消費者団体、関係公益法人、地方公共団体、公庫、公団等計121団体により構成されたもの。マンション管理や建て替えに関する法整備等が進んでいる中、これらの制度を有効活用し支援する団体として位置づける。
同協会の主な活動はマンション再生に関する「広報・普及活動」「情報の収集及び提供」「相談業務」「調査研究」で、（社）全国市街地再開発協会に総合的な相談窓口を設置、同協会の構成団体と連携して対応にあたるという。
なお、同協会のホームページはhttp://www.manshon.jp/（予定）。
