全国の地域工務店・ビルダー約516社で構成するアキュラネット(事務局:(株)アキュラホーム)は、7月10日に行なわれた「第4回全国大会」において、住宅FC・VCなどの全国組織で昨年度木造住宅販売戸数第1位の実績をあげたことを発表した。
アキュラネットによれば、会員数500社を超えた時点で会員増よりも各会員の実績向上へと活動の方向性を修正。その結果、全体での住宅販売実績は6,631棟(対前年度比121%)となった。低価格や高気密高断熱などユーザーニーズを取り入れて行なわれた「家づくりプロジェクト」や住宅ローン研究会による金融提案などが販売実績の向上に寄与したものとしている。
大会では、活動実績、2003年の活動方針の発表のほか、新しい販促ツール等の説明、記念講演や成績優秀会員の表彰が行なわれた。「家づくりプロジェクト」のさらなる進化などの活動方針とともに、5年後には販売棟数15,000棟を達成して木造軸組工法でグループ販売棟数日本一をめざすという目標が掲げられた。