国土交通省は18日、低・未利用地の有効活用を促進すべく、基礎的調査や土地利用構想案策定を支援するとともに、有効活用のノウハウを収集するモデル調査の実施を決定、調査対象となる地区を、地方公共団体やまちづくり組織、個人、民間企業等から広く募集すると発表した。
同調査は、調査地区ごとに、検討・推進体制の整備、現況把握等の基礎的調査などを支援し、低・未利用地の有効活用のきっかけ作りとすべく、行なわれるもの。調査を通じて得られたノウハウは、有効活用のためのマニュアル(モデル事例集)として取りまとめられ、インターネット等を通じて公表される。
今回の調査地区募集では、有効活用のモデル性、地区における検討・推進体制等の観点から、6地区を選定。応募締切は8月15日、9月中にも調査地区を決定・通知し、調査を開始する予定。
【応募方法】
国土交通省土地・水資源局土地情報課および事務局にて応募要領を配布。必要事項を記載した書面を締切(8月15日)までに事務局まで送付する
【事務局】
(財)都市みらい推進機構
〒112-0013 東京都文京区音羽2-2-2 アベニュー音羽3F
tel 03-5976-5860 fax 03-5976-5858
【問合せ】
国土交通省土地・水資源局
土地情報課(担当:鹿野、佐々木) tel 03-5253-8375
土地利用調整課(担当:小河) tel 03-5253-8381