不動産ニュース / その他

2003/7/24

旭化成、「第8回ロングライフ住宅フォーラム」開催

 旭化成(株)および旭化成・ロングライフ住宅研究所は23日、長期耐用住宅の重要性や、省エネルギーや資源のリサイクル、介護やライフスタイルの変化への対応、マルチメディアへの対応等今後の住まいの重要課題について研究・討議する懇談会「第8回ロングライフ住宅フォーラム」を開催した。

 同フォーラムは3~4ヵ月に一度実施、第8回目にあたる今回は「マンション建替え問題と地権者合意形成の課題」について、関根定利氏(同社都市開発部長)を講師に迎え行なわれた。主な内容は先日着工された「同潤会江戸川アパート」(東京都新宿区)や、「マンション建替え円滑化法」による建替え決議適用第1号となった「諏訪町住宅」(東京都新宿区)の建て替えに至るまでの経緯や問題点、制度充実への要望等について話し合われた。
 なお、同社では「ロングライフ住宅の実現」を経営ビジョンとして掲げており、その一環として「旭化成・ロングライフ住宅研究所」を設立、生活者の視点に立った住まい方の研究を行ない、その結果を発表するなど今後も積極的に活動を行なうとしている。

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