(株)タカラレーベンは8日、「2004年3月期第1四半期業績の概況(連結)」を発表した。
当期(2003年4月1日~6月30日)の売上高は21億7,100万円であった。
セグメント別の売上高は不動産販売事業が19億2,200万円、不動産賃貸事業が6,000万円、不動産管理事業が1億5,600万円、その他事業が3,200万円となった。
同社の売上高の大部分を占めるマンション販売事業の顧客引渡しが第2四半期および第4四半期に集中しているため、他の四半期に比べ売上高が低くなる傾向にあるが、当事業年度に引渡しを予定している新築マンション1,279戸に対し、契約の終了したものが当第1四半期末で883戸、69.0%と順調に推移している。
なお、通期については、業績はおおむね当初予想どおりに推移しているため、2003年5月15日に公表した中間期および通期の業績予想に変更はないとしている。