三井不動産(株)は19日、屋内人工スキー場「ららぽーとスキードームSSAWS(ザウス)」(千葉県船橋市)の施設解体に着手することを発表した。
同施設は2002年3月に事業撤退が決定され、同年9月に閉館。当初、売却活動は土地・建物一体での譲渡先を模索するという方針であったが、結果として、敷地をいったん更地に戻すことで相手先との合意に至ったため、今般、解体に着手する運びとなった。
なお、譲渡先、譲渡金額などの契約内容については公表されておらず、解体・引渡し後の土地利用計画は、商業施設ならびに住宅となる予定。
2003年8月下旬に解体工事に着手、工事終了は2004年春の予定。