不動産ニュース / 開発・分譲

2003/8/15

住友林業、賃貸管理事業に新規参入

 住友林業(株)は11日、賃貸管理会社「(株)サン・ステップ」(東京都新宿区、代表取締役社長:亀山征夫氏)の発行済み株式の51%である1,122株を取得すると発表した。

 同社は、2001年4月に策定した「長期経営構想」において、住宅ストック事業をコア事業の一つと位置付けている。中でも中核をなす賃貸管理事業への新規参入を目的として、2002年12月期で売上高212億7,700万円をあげているサン・ステップの株式を取得することとなった。これにより、同社では、マンション・アパート等の建築請負から賃貸管理まで一貫したサービスを提供でき、集合住宅事業の営業強化を図ることができる。また、サン・ステップでは、住友林業からの賃貸管理業務受託による業績拡大が見込まれるといったシナジー効果が期待できるとしている。
 同社の株式取得は8月14日で、株主移動後の状況は、住友林業が51.0%、亀山征夫氏37.0%他。なお、サン・ステップの経営陣は、引き続き同社の経営に当たる予定となっている。

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