不動産ニュース / 開発・分譲

2003/8/20

野村不動産、千葉県で500区画の大規模物件を供給

 野村不動産(株)は19日、千葉県印西市において、総区画面積約15.9万平方メートル、総区画数約500区画(内同社は247区画を取得予定)の区画整理事業による大規模物件の供給を行なうと発表した。

 「プラウドタウンはなみずき公園通り」は、JR成田線「木下(きおろし)」駅より徒歩5分、同物件から徒歩10分圏内に各種公共機関や商業施設が集積している好立地。予定価格を2,800万円台からにおさえることにより、30代前半の一次取得者層のみでなく、シニア層もターゲットとしている。
 同社はこれまでのノウハウを生かし、将来の増築を可能とした「グロース・スペース」や、間取り変更を可能にする「グロース・ウォール」の採用など、間取りのフレキシブル性を高めた商品づくりを行なったとしている。
 さらに、住宅地内に配された遊歩道などにより自然あふれる環境を意識した街づくりを行ない、敷地の最低面積制限や「戸建住宅地区」等の用途制限等を含んだ地区計画制度を導入したことにより、将来にわたる良好な街並みの保持を可能とし、同商品の特徴のひとつとしている。
 第1期1次販売予定の概要は、販売戸数30戸、敷地面積約150~180平方メートル、建物面積は約100~120平方メートル。2×4工法による木造2階建てで間取りは4LDK・5LDK、予定最多価格帯は3,000万円台。野村ホーム(株)、東急建設(株)、西武建設(株)が施工を行なう。建物竣工は2003年9月中旬、販売開始は同年9月下旬、入居は同年12月の予定。

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