不動産ニュース / 開発・分譲

2003/8/20

長谷工コーポ、マンション「フリープラン支援システム」を開発

 (株)長谷工コーポレーションは20日、新築分譲マンション販売時に、間取り変更などの顧客からの要望に即応できるITによるフリープランシステム「Wivi(ウィービィー=with visual image)」を開発したと発表。これにより、販売スタッフがパソコン操作により間取り変更、および変更箇所の概算見積りの提示をその場ですることが可能となる。

 分譲マンション販売においては、顧客からの住戸内の間取り、内装の変更などの要望が多く、それらにいかに応えるかが営業戦略上の重要課題となっている。同社では、これまでも技術者を中心に、物件単位でフリープランへ対応してきたが、 「Wivi」の導入により、販売スタッフの手で、これまで以上に柔軟でかつ早い対応が可能になった。販売センターなどで顧客の要望を聞きながら、パソコン操作によって、簡単にフリープランへの対応ができるようになった。顧客にとってのメリットは、個々の要望を出しながら、実際にかかる費用が確認できること。さらに技術的なチェックを建築・設計の技術者がサポートすることにより安心感・信頼感を高めることもできる。対応できるメニューは間取りの変更・カラーセレクト・壁や床などの仕様変更・キッチンなど設備機器の仕様変更、その他レイアウト案の表示なども可能。
 今後、同社が設計・施工し、かつ長谷工アーベストが受託販売する分譲マンションで採用を促進していく方針。

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