不動産ニュース / 開発・分譲

2003/9/4

ラサール、日本での商業施設物件への投資を開始

 不動産投資運用会社である、ラサール インベストメント マネジメント インク(米国シカゴ、CEO:リン・サーバー氏)は4日、千葉県船橋市浜町の土地を「ラサール アジア リカバリー ファンド」の一環として取得、当該土地に建設予定の『ビビットスクエア』開発プロジェクトへの参画を発表した。なお、同物件は日本における同社の商業施設物件投資第1号となる。

 同プロジェクトは、千葉県船橋市浜町の土地約3万513平方メートルを購入し、延べ床面積約97,000平方メートルの店舗棟、収容台数約1,540台の駐車場棟を建設するもの。ディベロッパーは(株)パシフィカ・モールズ(東京都港区・本社米国、代表取締役:セス・サルキン氏)で、首都圏東部の主要なショッピングエリアの1つである東京ベイららぽーとに隣接し、3つの駅から徒歩10分圏内という好立地。家電、アパレル、食品スーパーなど多数の大型専門店が出店を計画しており、同社では、年間800万人の来場者を見込んでいる。
 同社では、オフィスビル『目黒山手プレイス』、高級賃貸マンション『ソルシエ目白』、物流施設物件(東京都江東区)で取得。今回の商業施設物件投資を加え、今後は、日本での物流・流通といった分野で新しい投資機会を積極的に展開する方針。
 『ビビットスクエア』の開業予定は2004年12月。

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