三井ホーム(株)は、都心型2世帯住宅の新商品「ツインファミリー・デュープレックス」を、9月12日より沖縄を除く全国で発売する。
同商品は、すでに発売されている2世帯住宅商品「ツインファミリー」のプラン提案の中から、各住戸の独立性が高い左右完全分離型タイプに特化するとともに、将来的な「用途転換」を意識したプラン提案を盛り込んだ、フリー設計の新商品。
二重界壁などにより各住戸の独立性を確保することで、各住戸の用途を賃貸や店舗併用にも容易に転換できるほか、親世帯の廊下や部屋の出入り口の幅などをあらかじめ広く設けてあるため、将来、加齢配慮などのリフォームを容易に行なうことも可能。家族構成やライフスタイルの変化に柔軟に対応し、将来にわたって建物資産を生かすことのできるプラン提案とした。また、都市部の小規模敷地にも対応できるよう、参考5プランの中に、延床面積50坪未満のプランも用意している。
販売価格は、参考65坪タイプ(建築面積40.06坪)で坪単価61万6,000円、参考48坪タイプ(建築面積26.78坪)で坪単価57万2,000円。「ツインファミリー・デュープレックス」として年間200棟、「ツインファミリー」全体として年間700棟の販売をめざす。