三井不動産(株)と住友生命保険(株)は19日、新興ビジネスエリアである渋谷駅南口で共同開発してきたオフィスビル「渋谷ガーデンフロント」(東京都渋谷区)の竣工式を22日に行なうと発表した。
「渋谷ガーデンフロント」は、地下1階地上14階建てのオフィス棟および平屋建ての店舗棟で構成されている。オフィスフロアは1フロア約330坪の広さを確保し、かつ、安全・省エネ・環境・通信システムなどにおいて最新鋭の設備。また、広場に面した店舗棟には、カフェテリア等のオフィスワーカーをサポートする施設を配するなど、快適で利用しやすいオフィス環境を創出している。
敷地面積は3,690.25平方メートル、延床面積は23,288.19平方メートルで、駐車台数はオフィス棟・店舗棟合わせて65台。
テナントとしては、トランスコスモス(株)およびその関連会社本社が入居。満室で稼働する予定。
なお、同ビルの開発に関しては、プロジェクトマネジメント業務を三井不動産が、設計を(株)日建設計、施工を(株)大林組が担当、竣工後のプロパティマネジメントについては三井不動産ビルマネジネント(株)が行なう。