(株)東急コミュニティは、このほど、地域生活支援を目的とした「コミュニティスペース事業」の一環として、9月1日に「コミュニティスペース本牧」を、9月12日に「コミュニティスペース東雲」をそれぞれ開業したと発表した。
同社では、同事業第1弾として、都市基盤整備公団の開発事業地内(シティーコート目黒)での「コミュニティースペース目黒」を目黒区の生活支援施設として2002年7月に開業しており、今回の2つのプロジェクトについても、快適な住生活を支援する施設として開業。今回は、自社物件である第1弾とは異なり、公団から施設を賃借し自ら賃貸する形で、一括運営を行なう。
「コミュニティースペース本牧」では、大規模公団住宅「プロムナード本牧」を主体とした、本牧通り沿いの町並み形成に資するとともに、賑わいある町づくりをめざすというコンセプトに基づいた施設運営を実施。一方、「コミュニティースペース東雲」では、都市居住のモデルプロジェクト「東雲キャナルコート」での事業であることから、「都市」にふさわしい店舗・施設の展開を検討している。