三菱地所(株)は1日、同社グループが提供する法人向け資産ソリューションサービスを「VALUE ON(バリューオン)」と呼称することとしたと発表した。
「VALUE ON 」という名称は、顧客である法人に対し、同社グループの総合的かつ専門的なノウハウとスキルを生かし、不動産が本来有する価値を引き出し最大化する方策を提案、実現していくという意味が込められたもの。
同社では、昨年発表した中期経営計画において「資産ソリューション機能の強化」と「アセットビジネスとノンアセットビジネスの融合」とを経営戦略の骨子に据え、本年4月より資産開発事業本部を設置しており、今後も丸の内等におけるビル開発、管理等で培ったノウハウや不動産証券化等の手法を駆使し、さらに積極的に資産ソリューション事業を展開していくとしている。