(株)アーバンコーポレイションは8日、2003年5月15日の前期決算発表時に公表した2004年3月中間期業績予想を修正すると発表した。
当中間期単体業績予想は、中間期で、売上高65億円(前回発表予想80億円)、経常利益8億5,000万円(同7億円)、当期純利益4億2,000万円(同3億8,000万円)に修正。連結業績予想についても、売上高95億円(同110億円)、経常利益9億5,000万円(同8億円)、当期純利益5億円(同4億7,000万円)に修正された。
同社では、売上高減少の理由として、不動産流動化物件のうち予定していた物件が当中間期までに成約できなかったことをあげており、また、経常利益および純利益の上方修正については、主として開発型案件に対する業務受託による手数料の約20億円が寄与したためとしている。
なお、通期予想業績については変更はないとしている。