不動産ニュース / 開発・分譲

2003/10/10

四季リゾーツ、新施設を受注し7店舗体制に

 三菱地所(株)の社内ベンチャー制度により設立された企業保養所有効活用事業会社(株)四季リゾーツ(東京都千代田区、取締役社長:山中直樹氏〔事業提案者〕)は9日、企業保養所兼一般利用者向けの泊食分離型ホテル「四季倶楽部」の新規施設を受注したと発表した。

 同社では、保養所を所有する企業等から施設の経営を受託し、一般の旅行者に対しても一部開放するとともに、保養所オーナーの構成員に施設部屋数の一定割合の利用優先権を与え、福利厚生機能を確保するというビジネスモデルを展開。2001年5月に2店舗体制で「四季倶楽部」シリーズを開業、現在までに6店舗をオープンしている。
 同シリーズは、「365日いつでも一泊朝食付きで5,000円」という低料金に加え、施設グレードの高さが評価され、現在6店舗の平均稼働率が90%超と、売上、経常利益ともに好調に推移している。また、ビジネスモデルに対する認知度も高まってきたことで、福利厚生制度の再構築を目的とした企業・健保組合等からの保養所委託の依頼が急増、同社では今後も受注施設を増やしていくとしている。新店舗の概要は以下のとおり。

■四季倶楽部「強羅スタイル」(2004年2月1日開業)
 住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅
 客室:7室(延べ床450坪)

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