不動産ニュース / その他

2003/10/10

ミラクルスリーコーポレーション、独自の工法を用いて狭小地で建替え

 住宅ベンチャーで建設コンサルタントの(株)ミラクルスリーコーポレーション(奈良県大和郡山市、代表取締役:粉川憲史氏)は、特許取得の独自建替システムを使い、狭小敷地での建替え工事を成功させた。

 システム名は「ミラクルスリー構法」。2階建ての既存住宅の周囲に基礎を囲み、3階建ての高さまでの重量鉄骨を組む方法で、既存住宅を残したまま増築できるシステム。施主は住みながら3階建て住宅を入手でき、重量鉄骨の外装ですっぽり覆うことで既設部分の壁や基礎の耐震補強も必要ない。
 同社ではこれまで、同工法を使い比較的敷地に余裕があるケースでの建替えを行なってきたが、今回は敷地面積104.68平方メートル、塀との間が42センチメートルという狭小敷地での建替えとなった。これにより、築10年、木造在来工法、述べ床面積95.2平方メートルの住宅が、延べ床面積162.221平方メートルの鉄骨造に生まれ変わった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆