不動産ニュース / その他

2003/10/27

OJR、投資物件に「日本地所南青山ビル」取得へ

 オリックス不動産投資法人(OJR)は24日、不動産投資信託(JREIT)のための投資物件として、「日本地所南青山ビル」(東京都港区南青山)の土地および建物の所有権を、10月31日に取得することを決定したと発表した。

 「日本地所南青山ビル」は、1997年11月に竣工した陸屋根2階建ての商業ビル。テナント数は1で、総賃貸面積は997.36平方メートル。稼働率は100%となっている。
 同物件は、土地面積が831.52平方メートル、建物面積(延床面積)は985.36平方メートルで、取得価格は25億4,800万円。
 OJRでは、同物件が地下鉄「表参道」駅から約250メートルと至近距離にあることや、低中層の店舗・事務所・マンションなどが立ち並ぶ「青山」地区に立地し、ブティック・レストランなどのテナント出店意欲が強いエリアにあることなどの所在地としての評価。そして、築後6年の築浅物件であること、建物の容積消化率が約120%と低水準であったことなど物件自体の評価を取得の理由としてあげている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年10月号
その物件、どう活用する?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。