住友不動産販売(株)は10日、「2004年3月期中間決算短信」を発表した。
当期単体業績の売上高は203億8,700万円(対前期比7.1%増)、営業利益は41億7,800万円(同9.1%増)、経常利益は40億2,500万円(同17.8%増)、中間純利益は22億7,800万円(同17.9%増)であった。
当期連結業績(対象7社)の売上高は228億5,700万円(対前期比15.2%増)、営業利益45億2,000万円(同17.5%増)、経常利益は44億6,100万円(同25.1%増)、中間純利益は24億8,800万円(同24.4%増)であった。
増収増益となった原因としては、仲介業務では、新規出店3店舗を加えて首都圏116店舗、関西圏66店舗、その他27店舗の計209店舗での、これまで以上の地域密着営業の推進、店舗リニューアルなどにより取扱高の向上をめざしたこと。また、IT戦略として、ホームページのリニューアルに加えて、2003年7月に開始した「Myページ」というサービスによる集客力の強化によって、取扱件数が増加したことなどをあげている。
なお、通期業績は営業収益490億円(対前期比7.9%増)、営業利益108億円(同2.3%増)、経常利益105億円(同4.0%増)、当期純利益58億円(前期当期純損失62億3,500万円)を見込んでいる。