不動産ニュース / 仲介・管理

2003/11/17

ジョイント・コーポ、子会社合併によりマンション・ビル管理事業の収益力を強化

 (株)ジョイント・コーポレーションは14日、不動産管理業務のさらなる効率化ならびにさらなる収益力の向上をめざして、同社子会社である不動産管理会社の合併ならびに証券会社運営からの撤退方針を決定したと発表した。
 
 今回、発表された合併は、存続会社が「関東ビルサービス」、被合併会社は 「(株)ジョイント・コミュニティー」。新会社の商号は現在検討中だが、代表者には、現 関東ビルサービス代表取締役社長の惣滑谷久夫氏が就任する。本社所在地は、東京都新宿区、主な事業内容はマンション・ビル管理。資本金の額は1億2,500万円、管理物件数は、マンション18,203戸、ビル・施設276棟。同社株式の70%をジョイント・コーポレーションが保有、30%を(株)エルカクエイが保有する。
 今後は、同社グループの再編成の一環として、マンション・ビルの管理運営事業の基盤を強化し総合管理会社の確立を目指し、ジョイント・コーポレーションおよびエルカクエイの不動産事業をバックアップすると共にフィービジネスの新たな拡充を目指す方針。
 また、孫会社であるジョイント証券(株)の運営について、今後の採算性を勘案した結果、撤退の方向で検討することとなった。詳細については検討中のため、後日発表する。

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