東京建物(株)は2日、三井物産(株)と昭栄(株)の3社で旧精工舎跡地(東京都墨田区太平4丁目)において進めている「TOKYO リ・デザイン」プロジェクトのレジデンシャルタワーとなる超高層マンションの名称を「Brilliaタワー東京」(総戸数644戸)に正式決定、2004年3月下旬に行なう予約制事前内覧会に向け「Brilliaタワー東京」倶楽部の会員募集をスタートすると発表した。
「TOKYO リ・デザイン」とは東京における都市生活のあり方を「Re-design」し、東京の情報発信拠点の勢力地図を西から東に動かしたいとの思いをプロジェクト名称に託したもの。同プロジェクトは錦糸町駅(営団地下鉄半蔵門線徒歩3分、JR総武線徒歩5分)至近に位置し、延床面積約266,000平方メートルと城東エリア最大級の規模で、2006年春に誕生する予定。ショッピングモールやシネマコンプレックス、オフィスビルや超高層マンションなど職・遊・住が集まった複合都市となる。街区内には緑豊かなオープンスペースと約4,000平方メートルにおよぶ屋上緑化を配し、同プロジェクト南側に広がる錦糸公園と連携することで潤いのある都市空間の形成を計画している。
「Brilliaタワー東京」は同プロジェクトにおいて中核をなす総戸数644 戸、地上45階地下2階建の超高層マンション。エントランスに水と緑の潤いをテーマにインナーガーデンを配し、吹き抜けの空間に植物や滝を設置したほか、地上100メートルには眺望ラウンジ「アクアリウム」を用意。また、近隣の商業施設に「エレベーターに乗るだけで自由に移動できる」とし、同物件のテーマである「とびきりの日常」を演出、イメージキャラクターには俳優のジャン・レノ氏を起用した。
間取りは1DKから4LDK(28.55~177.25平方メートル)、価格は未定。建物竣工および入居開始予定時期は2006年6月中旬で、予約制事前内覧会は2004年3月下旬、販売第一期登録受付開始は2004年5月下旬の予定。