(株)飯田産業は15日、「2004年4月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は470億8,300万円(前年同期比37.6%増)、営業利益は49億4,800万円(同58.5%増)、経常利益は46億4,800万円(同57.1%増)、当期純利益は24億8,900万円(同55.3%増)となった。
当期連結業績(対象2社)の売上高は477億1,700万円(前年同期比39.2%増)、営業利益は49億5,300万円(同61.3%増)、経常利益は46億4,900万円(同59.8%増)、当期純利益は24億8,900万円(同60.2%増)となった。
当期業績について同社では、主要事業である土地付き分譲住宅において、良質で安価な用地の取得や工事原価などのコストダウンを図ったこと、テレビコマーシャルなどでの住宅性能表示住宅の周知徹底による他社との差別化に注力したことなどをあげている。
なお、通期については、耐震性能の積極的なアピールなどにより、さらなる差別化戦略を遂行するとしており、業績予想は、売上高1,008億円、経常利益90.1億円、当期純利益48億円を見込んでいる。