東建コーポレーション(株)は、建物1階部分を医療機関、2階以上を居住部分とするメディカルマンション「フレンディ」を開発、12月より販売を開始したと発表した。
同マンションは、経営環境の厳しさから、医院経営者の間で賃貸物件での開業を望む声が高まっていることを受け、開発されたもの。テナントである開業医にとって開業費用を抑えることができるほか、オーナーにとっても、貸店舗付き賃貸マンションとして、一般マンションと比べ高収益が望めるというメリットがある。
同社では、同商品の営業戦略として、既存の老朽化した病院などを対象にした建て替え提案とともに、開業予定の医療テナント情報をもとに、出店希望条件に合致した土地オーナーへの提案を行なっていく方針。