不動産ニュース / 開発・分譲

2003/12/17

大京、浦和駅西口再開発事業に着工

 (株)大京は16日、(株)大林組と共同で進めている「浦和駅西口南第四地区市街地再開発事業」(さいたま市浦和区)スタートにあたり、12月20日に起工式を開催すると発表した。

 同計画は、JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線「浦和」駅から徒歩4分に位置する約0.8haの土地に、商業・業務施設・駐車場を併設したマンション2棟(A棟:地上31階建て、総戸数216戸、B棟:地上9階建て・総戸数40戸)と公共施設(幹線街路、区画街路、市道等)とで構成。
 同地区に形成されていた商店街の建物が全般に老朽化し、木造建築物が密集していたことなどから、防災面で危険性が指摘されていたため、都市計画道路や区画街路の拡幅整備や新設などを行なうことで、総合的な防災性の向上を図る。

 なお同社および大林組は、浦和駅西口南第四地区市街地再開発組合(さいたま市浦和区、理事長:林基弘氏)による同再開発事業の特定業務代行者として、事業推進協力および権利関係調整等を実施してきており、参加組合員として保留床を取得。256戸の住宅の大部分は、同社が分譲マンションとして販売する予定となっている。
 建物竣工・入居開始は2006年3月の予定。

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