(株)穴吹工務店は、ペット共生型マンションを手がけるアドホック(株)とライセンス契約を締結、四国で初となるペットケアマンション(ペット共生型マンション)「サーパス松縄町」(香川県高松市、総戸数41戸)を、3月下旬より販売開始すると発表した。
同物件は、アドホックのコンサルティング・設計監修を受け企画されたもので、「うんちダスト(犬の糞処理)」や「フットシャワー(水飲み場付き足洗い場)」などのハードだけではなく、ソフト・サービスの面でも、ペットの本能・習性やペットユーザーの心理に配慮。管理規約作成の監修、飼い主の会「PAC(ペット・アメニティ・クラブ)」の運営サポートのほか、ペット関連設備のオプションリフォーム・コンサルティングシステム「+WAN(プラスワン)システム」などのサービスが提供される。
間取りプランは2LDK~4LDK(62.16平方メートル~90.70平方メートル)、竣工は2004年11月30日、入居開始は2005年1月20日の予定。
なお同社では、同物件に対するユーザーの反応や入居後の感想をふまえ、今後、ペットケアマンションを商品ラインナップに加えていくことを検討するとしている。