不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/1/14

都市公団、2003年度第3四半期の土地取得・譲渡状況を発表

 都市基盤整備公団はこのほど、2003年度第3四半期における、土地有効利用事業としての土地取得状況、土地譲渡状況等について発表した。

 当期中に取得した土地の契約状況は、1地区3件、総面積約2.2ヘクタール。譲渡の契約状況は、2地区2件、総面積約0.5ヘクタールで譲渡収入は約48.0億円であった。取得した3件は、ともに隅田川に近接し、周辺に共同住宅や戸建住宅、研究所などが混在する工場敷地(東京都北区豊島)で、日本油脂(株)より譲り受けたもの。公共施設の整備と併せた大規模な土地利用転換による複合開発を行なっていく方針。

 なお、1998年7月1日の事業開始以来、取得した土地の合計は117地区262件、総面積約117.3ヘクタール、用地費約3,425億円。譲渡契約を締結した地区は、56地区57件、約11.9ヘクタールで譲渡収入約949億円となった。

 現在整備中の地区は65地区で、当該地域の状況に即した最適な事業手法を選択・活用し、低未利用地の集約化・整形化、公共施設の整備改善等に向けた取り組みを進めている。

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