（株）大京グループの（株）ファミリーネット・ジャパン（略：FNJ、東京都渋谷区、社長：村山茂氏）は15日、マンション向けに提供中のブロードバンド・インターネットサービス「サイバーホーム（CYBERHOME）」と融合した、マンション向け防犯ネットカメラサービス「MARGUS（マーガス）」の本格提供を2004年1月より開始すると発表した。
同サービスは、2003年11月より、大京グループの扶桑レクセル（株）（東京都新宿区、社長：安倍徹夫氏）が分譲したマンションにモニターサービスとして導入、技術面・品質面を検証。その結果が良好であったことから、本格的導入が決定した。
マンション向けインターネットサービスを提供してきたFNJ社のノウハウと、システム・インテグレーション会社として数々のネットワークカメラシステムの実績を持つ（株）システム・ケイ（北海道札幌市、社長：鳴海鼓大氏）およびネットワーク工事・運用保守会社の南海電設（株）（大阪市浪速区、社長：門脇邦彦氏）との協力により開発されたもの。FNJ社では、インターネットマンションサービスの付加価値あるいはマンションのセキュリティに関する品質向上の1つとして、管理会社や管理組合のニーズを汲み上げた同サービスの展開を図っていく。
「MARGUS（マーガス）」の特徴は、ネットを通じ24時間365日カメラ機器の作動確認ができることや、管理会社などが遠隔で録画画像を管理できること、入居者が専用ホームページから画像を閲覧できることなど。また、センサー機能により、必要な画像のみを効率良く保管する事もできる。
