不動産ニュース / イベント・セミナー

2004/1/20

六本木ヒルズに都市をテーマにした「森都市未来研究所」開設

1000/1の東京。映像と合わせて街全体を見渡すことができる
1000/1の東京。映像と合わせて街全体を見渡すことができる
ビルの窓など細かいところまで作り込まれたニューヨークの街
ビルの窓など細かいところまで作り込まれたニューヨークの街
「模型なら、街の様子が一目瞭然。これからも常に情報を発信していきたい」と語る森社長
「模型なら、街の様子が一目瞭然。これからも常に情報を発信していきたい」と語る森社長

 森ビル(株)は19日、六本木ヒルズの複合文化施設「森アーツセンター」に、新施設「森都市未来研究所」(六本木ヒルズ森タワー50階)を開設すると発表した。開設日は2004年1月20日。

 同施設は、「都市」をテーマに模型や映像などにより、多方面からの「都市」に関する情報を展示、発信するもの。専門家だけでなく、一般の人にも分かりやすい形で各都市についての情報を提供することにより、「都市」について考える機会を作るとともに、他都市との交流をめぐる国際的なネットワークの構築をめざす。

 オープニングを飾る「パワー・オブ・シティ展」(2004年1月20日~3月28日)では、六本木ヒルズのオープン記念展として30万人を動員した「世界都市展」(2003年4月25日~9月21日)における、東京、ニューヨーク、上海の1/1000スケール模型を再展示。同じく同展で上映された、東京周辺部の空撮映像による「東京スキャナー」(押井守氏監修)を再上映する。

 1月20日のオープンに先駆けて行なわれた内覧会で森社長は、「超高層ブームなどと言われているが、街全体の様子をつかむには、もっと上から見なければならない。また、ニューヨークや上海は今どう変わってきているのか、日本はこれでいいのか、と考えるための情報発信基地を作りたかった。世界の様々な施設と連携をとって、日本の都市が遅れをとらないように、そして街のつくり方の根本を見誤らないように、常にタイムリーな情報を発信していきたい」と語った。

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