不動産ニュース / IT・情報サービス

2004/1/21

住林、工事発注・請求業務を効率化するシステム「楽っと」を導入

 住友林業(株)は、このたび、住友林業情報システム(株)および日本電気(株)と共同で、工務店・工事店との間の工事受発注・請求処理を電子化し、インターネットを活用することで発注・請求業務の効率化、経費削減などを実現するWebEDIシステム「楽っと」を導入した。

 EDIとは、企業間の受発注や見積もりなど企業間の商取引を電子化し、ネットワークを通じてやりとりする仕組みのこと。同システムの開発にあたっては、NECの住宅業向けASPサービス「easy Housing」を基盤に、住友林業情報システムが請求処理機能や工事査定用画像の送付機能を追加、構築した。
 これにより、これまで郵送やFAXで行なわれていた発注書や請求書などのやりとりを電子化することができ、業務の迅速化を実現することが可能。また、書類送付にかかる経費を削減することにもつながる。

 同社では、2003年10月から、全国約1,000社におよぶ住友林業の提携工務店・工事店において、同システムの利用をスタート。2004年1月からすべての工事受発注・請求処理を電子化しており、さらに4月には、インテリア工事業者などにシステムの利用範囲を拡大、約1,200社で利用していくとしている。

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