全国69拠点で木造注文住宅を展開する東日本ハウス(株)(岩手県盛岡市、代表取締役社長:成田和幸氏)は22日、一次取得層向けの「ファーストステージ レジエ」と建て替え層向けの「セカンドステージ バリューラ」の2商品を2月6日より同時発売すると発表した。
「ファーストステージ レジエ」は、子育て世帯、30歳代の一次取得層をターゲットにした商品で、柱はすべて総檜、メーターモジュールや同社独自の新木造ボックスシステムを採用している。合理的に家事をこなしたいというニーズに応え、キッチンや浴槽、洗面台などは大型のものとなっており、伸縮自在のシャワー水栓、バリアフリーの床なども標準仕様となっている。
「セカンドステージ バリューラ」は、50歳代の団塊の世代を対象とした商品で、特に建て替え層を意識し、一生住み続ける価値を追及している。外観は和風と洋風2タイプを用意。内装はオリジナルの無垢建具を採用した。システムキッチンとデザインを統一した食器棚を装備し、屋根裏には大きな収納スペースを装備している。
コストアップの要因となるプランの複雑化を徹底して排除し、従来の同レベルの仕様よりも、同社社内比で坪当たり5万円~6万円のコストダウンを達成。
こだわり提案をキッチン・サニタリー・インテリア・外観・収納提案とパッケージ化し、スケールメリットによるコストダウンも実現した。
販売地域は沖縄県および一部の離島を除く全国で、販売価格(首都圏の例)は「ファーストステージ レジエ」1,763万円(40.3坪)、「セカンドステージ バリューラ」1,938万円(40.3坪)。いずれも永く住めるように住宅躯体の基本性能を高いレベルで確保するとともに、従来よりもワンランク上の設備仕様を備えたコストパフォーマンスの高い商品となっている。
なお、同社では同商品の誕生を記念して「グレードアップ・キャンペーン」を開催。キャンペーン期間中の成約者には価格を据え置き、3ジャンル12コースのグレードアップパッケージを1つ選べる。開催期間は2月6日~4月30日、限定棟数は500棟。