住友不動産販売(株)は26日、「2004年3月期第3四半期業績の概況(連結)」を発表した。
当期(2003年4月1日~2003年12月31日)連結業績の売上高は345億8,800万円(前年同期比13.8%増)であった。
営業収益について同社では、グループの主力となる仲介業務において、リテール分野が上半期にも増して堅調に推移していることや、取扱高及び収益の増加、ホームセール分野でも大幅な増収を達成したことで仲介収益が255億3,800万円(前年同月比10.4%増)となったことや、その他の業務において、小規模建売事業を行なう国内子会社の不動産販売収益が増収となったことなどをから、前年同期比で13.8%上回る結果となったとしている。
なお、同社では、第3四半期の業績としてはおおむね当初予想どおりに推移しており、2003年11月10日の2004年3月期中間決算時に発表された通期業績予想に変更はなく、売上高490億円、経常利益105億円、当期純利益58億円を見込むとしている。