東急リバブル(株)は1月30日、「2004年3月期第3四半期決算短信(連結)」を発表した。
当期(2003年4月1日~2003年12月31日)当期連結業績の売上高は283億2,500万円(前年同四半期比12.2%増)。
セグメント別には、仲介業では、リテール分野において新規出店の稼働や情報窓口拡大による取引件数の増加、ホールセール部門においては、不良債権処理や積極的な資産流動化によるソリューション事業の業績拡大によって、前年同四半期比16.2%増となった。また賃貸業では、新規賃貸資産の稼働や、プロパティマネジメントの受託増加などにより同25.3%増であった。一方、不動産販売業においては、前年に大型物件の引渡しがあった影響により同▲11.5%となっている。
同社によれば、同期業績は予想を上回る水準で推移しているものの、第4四半期に収益計上となる取引が多いため、期初発表の通期業績予想に変更はないとしている。