不動産ニュース / イベント・セミナー

2004/2/4

センチュリ-21、大阪で年次総会を開催

センチュリー21・ジャパン代表取締役社長福島洋介氏
センチュリー21・ジャパン代表取締役社長福島洋介氏
表彰式の様子
表彰式の様子

(株)センチュリ-21・ジャパンは3日、「第19回日本年次総会」を大阪帝国ホテルにて開催した。

 年次総会の第一部では、成績優秀店舗ならびに個人に対し表彰が行なわれ、同社センチュリー21・ジャパン本部代表取締役・福島洋介氏より「本部方針発表」において2004年度の運営方針や重要課題などが紹介された。

 同社では2003年度、受取手数料報酬総額が前年比112%の301億円、地域別にみると首都圏が同109%、関西圏が同127%といった伸びを記録した。成約件数別にみると売買成約件数同116%、賃貸成約件数同129%と「単価の低下を数量の増加でカバーし、全体の業績を伸ばした」(福島氏)と好成績を振り返るとともに、2004年の重要課題として「人材育成」と「顧客満足度の向上」をあげた。同氏は「かつての不動産業の負のイメージが完全に消えていない」とし、今後、一般消費者に利用してもらうだけでなく、魅力的な職場としてのイメージアップ活動を行ない、東京リーガルマインドとの提携やネット上での人材募集など良質な人材確保への取組みを、積極的に進めていくという。

 第二部では伏見高校ラグビ-部総監督山口良治氏による講演会が、第三部ではチャリティー抽選会などの親睦パーティーが開催された。

 なお、同社では新たに、九州圏17社19店舗が加入、1日には正式に九州支店を開設した。また、同社の2003年上半期受取手数料報酬総額は競合他社と比較して第4位から第3位になったのを受け、今後もよりいっそう日本一の不動産流通グループをめざす方針。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。