不動産ニュース / その他

2004/2/4

「新江ノ島水族館」オープンに関する記者説明会開催

「新江ノ島水族館」正面入口周辺(イメージパース)
「新江ノ島水族館」正面入口周辺(イメージパース)

 江の島ピーエフアイ(株)(神奈川県藤沢市、代表取締役:高谷哲典氏)、オリックス・リアルエステート(株)(東京都港区、社長:西名弘明氏)、(株)江ノ島水族館(東京都千代田区、社長:堀由紀子氏)は4日、4月16日にグランドオープンする「新江ノ島水族館」(神奈川県藤沢市、地上2階地下1階建て)の説明会を開催した。

 神奈川県藤沢市片瀬海岸の県立湘南海岸公園内に新設された同水族館は、小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅、江ノ島電鉄「江ノ島」駅、湘南モノレール「湘南江の島」駅から徒歩圏内と、アクセスしやすい好立地にある。
 県立湘南海岸公園は、民間事業者が公園造成費の一部を負担して、施設の運営などを行なうという、民間活力を導入して県が整備した公園。施設の老朽化が進んでいたことから、公園内に水族館および体験学習施設などの整備を行なうこととなった。

 同水族館は、延床面積1万2,804平方メートル、建築面積6,641平方メートル。総事業費は65億円。飼育生物総数は、魚類が330種約3万点、海獣類が12種60頭。「相模湾と太平洋」と「生物」をテーマに、展示施設のほか、ショー施設、オリジナルグッズを販売するカフェやショップの商業施設などで構成されている。
 海洋科学技術センターと協力し、日本初となる深海生物の長期飼育法に関する共同研究を行ない、「深海コーナー」では来館者にもその様子を公開する。
 また、同敷地内には、体験学習施設「なぎさの体験学習館」も併設されている。

 説明会では、江の島ピーエフアイ代表取締役の高谷氏が「遊びながら学ぶことができるエデュテインメント型の水族館をめざしていきたい」と話した。
 来館者数は初年度180万人、売上目標は初年度30億円を見込んでいる。

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