(株)エムジーホーム(愛知県名古屋市、代表取締役:早田千加子氏)は4日、「2004年3月期第3四半期決算短信(非連結)」を発表した。
当期(2003年4月1日~2003年12月31日)非連結業績の売上高は45億5,500万円。
同社によると、当第3四半期においては、売上計画のマンション400戸(105億円)のうち289戸(73億2,200万円)が契約済となり、そのうち186戸について顧客への引渡しが完了し、上記のような売上計上額になったとしている。
住宅産業をとりまく環境は価格競争を含め厳しくなってきており、住宅購入意欲も当面は足踏み状態が続くものと考えられるが、同社では、良質な住宅に対する潜在意識には根強いものがあるとして、地域密着型の営業活動により賃貸物件の入居者層を中心に需要を掘り起こす一方、他企業の従業員を対象とした販売ルートの開拓も積極的に進めていくとしている。
なお、平成16年3月期の業績予想は予想どおり推移しており、業績予想の修正はないとしている。