(株)タカラレーベンは9日、「2004年3月期第3四半期業績(連結)」を発表した。
当期(2003年4月1日~12月31日)連結業績(対象2社)の売上高は262億7,500万円、営業利益は18億4,100万円、経常利益は11億3,800万円となった。
事業別の売上高については、不動産販売事業が新築マンション697戸および土地区画分譲等の引渡しにより253億9,000万円(売上高構成比96.6%)。不動産賃貸事業については、賃貸マンション19棟(396戸)およびその他事務所・店舗からの賃貸収益により、収入高は1億9,200万円(同0.7%)となった。
不動産管理事業については、住居用分譲マンション137棟(6,369戸)の管理収益により4億8,200万円(同1.9%)。その他事業については、分譲マンション販売に伴うオプション工事の受注による収入等により、2億900万円(同0.8%)となった。
不動産販売事業における期中契約戸数は990戸(330億6,100万円)、契約残高は931戸(291億9,700万円)。
なお、2004年3月期の連結業績予想は、売上高438億5,000万円、経常利益30億3,000万円、当期純利益15億3,000万円。同社では、第4四半期に大型のプロジェクトの引渡しも控えており、契約戸数も順調に推移していることから、通期業績は達成可能としている。