不動産ニュース / 開発・分譲

2004/2/12

日本リアルエステート、不動産仲介会社向け物件情報サービス開始

 日本リアルエステート(株)(東京都港区、代表取締役:大田智一郎氏)は、不動産仲介会社をネットワーク化し、即入居可能な新築マンションの情報を提供するサービス「アンカーサービス」を開始した。

 「アンカーサービス」は、完成済み、もしくは完成間際の新築マンションの販売情報を分譲会社から収集し、ネットワーク化した仲介会社に物件資料の配布やインターネットを通じて提供する仕組み。仲介会社は自社の顧客の中から購入者を探し、成約すれば分譲会社から仲介手数料を得る。同社は成約時にインターネットなどへの広告掲出料をマンション分譲会社から徴収する。

 分譲会社、仲介会社にとっては、情報の提供・受信数が多くなり、問い合わせ窓口も一本化されるため、営業効率がよくなる。また、購入者にとっても複数の分譲会社のマンションを一つの仲介会社で紹介してもらえるため、比較・検討がしやすくなるといったメリットがある。

 同社は、今月から手始めとして神奈川県の約100店の仲介会社に対して20物件(120戸)の販売情報を提供。1ヵ月で30戸の成約をめざすとともに、今後も物件数、取り扱い地域を拡大する予定。

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