不動産ニュース / 開発・分譲

2004/2/26

ラサール インベストメント、「千歳アウトレットモール(仮称)」を開発

 不動産投資顧問会社のラサール インベストメント マネジメント インク(米国イリノイ州シカゴ、CEO:リン・サーバー氏)は26日、北海道・新千歳空港に隣接するJR「南千歳」駅前において、「千歳アウトレットモール(仮称)」(北海道千歳市)を開発すると発表した。

 「千歳アウトレットモール(仮称)」は、地域振興整備公団が所有する土地について同社が定期借地契約を締結し、開発・運営を行なうもの。敷地面積112,320.90平方メートル、延床面積約23,140平方メートル、店舗数90店舗(第1期)と、北海道における大規模な本格的アウトレットモールとなるもので、新千歳空港に隣接し、札幌市内へも1時間圏内という好立地を生かし、初年度売上高140億円、来場者数350万人を見込むとしている。

 なお、同社アジア地域CEOのジャック R. チャンドラー氏は、「世界規模での投資ノウハウと実績を生かすとともに、モール内に千歳市の情報発信ブースを設けるなど千歳市や地元の商工業者のご理解・ご協力を得ながら、魅力ある千歳の知名度向上、ひいては北海道全体の集客機能向上による経済の発展に貢献していきたい」とコメントしており、同社のアジア不動産投資向けファンドのひとつである「ラサール アジア リカバリー ファンド」の中に同物件を組み入れる予定。

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Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆