(株)東急コミュニティーは27日、同社管理物件を対象に、マンション管理組合別のインターネットサイトの制作、解説、運営までをサポートする「マンションコミュニティ-サイト」提供サービスを開始したと発表した。
同サービスは各居住利用者に独立した「ID・パスワード」を配付することで、「管理組合予算・決算」や「長期修繕計画書」、「各種申込書」など、いつでもマンション管理情報を取得できるとしている。また、区分所有者と賃借人とで閲覧できる項目を区別して提供することができる。また、電子掲示板機能により、マンション理事会や委員会など居住者間のコミュニケーションツールとしての活用も可能となる。
情報の掲載や更新といったメンテには負担がほとんどかからない。費用は制作費が21万円、運営費がサーバーレンタル代込みで月額5,250円(標準)。
同社では同サービスをすでに横浜市の大型マンションで先行導入しており、「ホームページを閲覧することで、管理組合の総会開催日や保守点検日などが分かって便利」などの評価をうけているという。