積和不動産中国(株)(広島市中区、代表取締役社長:小山恭司氏)は1日、「2004年1月期決算短信(非連結)」を発表した。
当期業績の売上高は140億7,700万円(対前期比13.9%増)、営業利益は8億4,300万円(同25.2%増)、経常利益は8億4,700万円(同24.9%増)、当期純利益は4億7,600万円(同25.3%増)であった。
営業収益、営業利益、経常利益についてはいずれも増収増益となり、特に利益面では6期連続で増益を達成。この主な理由として同社では、賃貸部門の営業収益の増収効果に加え、販売費および一般管理費などの経費率の低下に努めたことなどをあげている。
次期見通しについては、物件情報量の確保と運用管理面での質の改善を推進するとともに、物件情報の増大と法人ルートの拡充に努め、営業収益153億8,000万円、経常利益7億8,000万円、当期純利益4億3,600万円を見込んでいる。