不動産ニュース / 開発・分譲

2004/3/4

JR東日本、東京駅日本橋口に複合ビル「R&Eセンター」を建設

 東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)は2日、東京駅日本橋口(東京都千代田区丸の内)において、オフィスゾーン・コンファレンスゾーン・ホテルゾーンの3つの機能を融合した情報発信拠点「(仮称)JR東日本東京駅日本橋口ビル(Research&Education〈R&E〉センター)」を建設すると発表した。

 同ビルは、SRC造、地下4階地上34階建て。延床面積は約7万9,200平方メートル。東京駅直結という利便性の高い立地を生かすとともに、企業の研究開発部門やコンサルティング会社等(R:Research)、大学等(E:Education)との交流促進を図ることにより、高度かつ実用的な情報発信拠点をめざすとしている。

 建物は、「R&Eコア(オフィス)ゾーン」(7階~26階)、「コンファレンスゾーン」(4階~6階)、「ホテルゾーン」(27階~34階、約400室)で構成。1階・3階には店舗、地下1階~地下3階には駐車場が設けられる予定となっている。

 2004年秋に着工、2007年春の開業をめざす。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。