不動産ニュース / 政策・制度

2004/3/5

国交省、「福岡天神地下街開発計画」を民間都市再生事業計画と認定

 国土交通省は5日、福岡地下街開発(株)(福岡市中央区、代表取締役社長:友池一寛氏)が申請していた「福岡天神地下街開発計画」について、都市再生特別措置法に基づく民間都市再生事業計画として認定した。事業名称は「新天神地下街建設事業」(福岡市中央)。

 同事業は、福岡市の基幹鉄道でもある地下鉄1号線、3号線、西鉄大牟田線、西鉄バスセンターを相互に連結、結節点としての機能強化とともに、同地区の商業・業務機能を充実させることを目的としている。

 事業完了予定期間は2005年9月30日まで。約1万1,900平方メートルが当該計画の対象となっている。

 既設の天神地下街と接続する公共地下歩道を備えた地下街の建設により、同地区における各種公共機関の結束強化、地下歩行者ネットワークの充実に寄与する。 

 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、地下2階地上1階、述べ面積約18,100平方メートルで、公共地下歩道、店舗、駐車場に供される。そのほか、歩行者専用道路約3,100平方メートル、広場約800平方メートル。

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