(社)住宅生産団体連合会(会長:奥井 功氏・積水ハウス(株)代表取締役会長)は11日、「住宅ローン証券化の今後の展望」の報告書を公表した。
同報告書は、2002年4月~2003年7月にかけて実施されたもので、内容は生活者の視点に立ち、住宅業界が取り組むモーゲージブローカー・モーゲージバンカーの具体像を明らかにしたもの。モーゲージブローカーについては、「住宅価値・住環境重視の融資体系の核」、「フィーのとれる自立した業種」、「資本の論理のみでなく、生活者の論理を基軸に」、を基本的な視点としている。
同書は、住宅ローン証券化の検討、韓国・アメリカ・日本における住宅ローン証券化、モーゲージ担保証券の格付け、モーゲージバンク設立の法的条件、住宅業界のモーゲージブローカーへの取り組み、住宅業界のモーゲージバンク設立の課題などで構成されている。
A4判88ページ、価格は送料・税込みで1冊2,000円。同連合会では、報告書を実費にて頒布している。
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