不動産ニュース / その他

2004/3/24

長谷工コーポ、首都圏初「血流認証」オートロック採用

「ブラウシア」での採用例
「ブラウシア」での採用例

 (株)長谷工コーポレーションは24日、分譲マンション「ブラウシア」(千葉市中央区、総戸数438戸、竣工予定2005年8月下旬)のエントランスに、「血流認証装置」オートロックシステムを採用すると発表した。同システムを導入するのは、首都圏では初の試み。

 同システムは、一人ひとり異なる血流パターンを利用して本人確認をするもの。鍵やカードは不要で、専用端末に指を入れるだけで瞬時に入居者本人を認識し開錠するため、セキュリティ面や利便性が大きく向上する。認証時間は1秒程度で、誤認率は本人拒否率0.01%、他人受入率0.0001%。

 今回「ブラウシア」で採用する血流認識装置はベンチャー企業のバイオニクス(大阪市、社長:須下幸三氏)が研究機関などのセキュリティ対策向けに開発したもの。分譲マンションへの実用化にあたり、登録容量の拡大(1住戸当たり20指)や子供の成長に合わせた自動学習機能などの改良を加えた。

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