東京都は7日、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「東村山駅西口地区市街地再開発組合」(東京都東村山市)の設立を認可した。
該当する事業は、「東村山都市計画 東村山駅西口地区第一種市街地再開発事業」。公益施設と建築物を一体的に整備することで、東村山市の広域的な「中心核」としてふさわしい交通拠点・交通網を形成し、商業機能、公益施設等の都市機能を強化するとともに、良好な住宅を供給することが目的。地区面積約1.04haに、延床面積約28,510平方メートル、地上27階地下1階、住宅・店舗・公益施設・駐車場からなる複合ビルが誕生する。
総事業費は約104億円。2004年10月に着工、2007年3月の竣工をめざす。