大型複合商業施設の賃貸および管理運営を行なう(株)ダイヤモンドシティ(大阪市中央区、代表取締役社長:野島英夫氏)は9日、「2004年2月期決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の営業収益は172億200万円(対前期比16.5%増)、営業利益は34億9,100万円(同10.1%増)、経常利益は30億4,900万円(同5.4%増)、当期純利益は17憶4,000万円(同26.4%増)であった。
当期連結業績(対象1社)の営業収益は188億5,400万円(対前期比△7.7%)、営業利益は40億800万円(同△13.4%)、経常利益は35億1,300万円(同1.9%増)、当期純利益は23憶4,300万円(同55.1%増)であった。
同社では、ショッピングセンター「ダイヤモンドシティ キャラ」(埼玉県川口市、2000年オープン)および「ダイヤモンドシティ テラス」(兵庫県伊丹市、2002年オープン)の売上が、それぞれ326億円、352億円と計画を上回る数値で推移したことが営業収益増加に寄与したとしている。
次期の見通しについては、中間期で営業収益170憶円、経常利益32億円、当期純利益15億円、通期で営業収益347億円、経常利益77億円、当期純利益39億円を見込んでいる。